夜、やつらの声がうるさくて眠れないので

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一昨日の夜、22時過ぎ。

それは始まりました。

猫です。

「ニャー」、、「ニャーン」、、「ミャー」の繰り返し。

早く寝たいのに、、、うーん、うるさい(笑)。

でももうベッドに横になったし、動くのはめんどう。

頼む~。早くどっか行ってくれ~(切実)。しばらく祈っていました。

すると、ダン、ダンダンッ。下の階で窓ガラスをたたく音。僕は2階の部屋だったので、これは一

階で寝ている祖父か祖母。

祖父は、僕と同じく病気で寝込んでいておとなしいので、おそらく祖母です。

追い払おうとする心意気は嬉しいけど、これまたうるさい(笑)。

僕より症状の重い祖父がかわいそうです。たぶん寝ているであろう祖父。頭痛がひどくなります。

淡い期待をこめて1分ぐらい待ってみました。が、進展はありません。

埒が明かないので、重い腰を上げベッドから飛び降りました(下の寝室に響くので着地には十分配慮)。

そろりそろり、と階段を降りていきます(配慮その2)。

普段は祖父と祖母は同じ寝室で寝ているのですが、今回は風邪により別々の部屋で寝ていました。

音のする方から察するに、これは祖母の仕業です。案の定、祖母の布団は空でした。

外に向かって窓をたたいていたので、背中は無防備。このまま脅かしてやろうかと思いましたが、

80を過ぎた体にはこたえるだろう(あたりまえ)と思い、いたずら心は引っ込めました。

「脅かしてるのに全然逃げんわ、ほんとやらしいがぁ」

しばらく窓をたたいていただけあって、半ば呆れ口調でした。これは僕が何とかするしかないと思

いました。

ここは僕に任せてほしい!

と、意気込んで外へ出ました。暗いです。夜ってだけで猫も怖く思えます。

声の主を目指して、そろり、そろり。だんだん声が近くなります。

いたっ! 玄関の前に居座る猫2匹。

近づいているのに全然逃げない。人慣れって厄介です。

はて、どうしたものか。。。

ここで、近くにあった落ち葉かき用の熊手が目に入りました。手に取り、二ヤリ。これならイケ

る。

熊に遭遇した時の対処法ではないけれど、自分を大きく見せることが重要だと思っていました。

金棒を担いだ鬼の気分で、猫との距離を詰めます。旗から見たら完全な不審者です。

後ずさる猫、

ここは怖いところだぞと、分からせることができれば成功です。

傷つけるわけにはいかないので結局猫めがけてダッシュ、勢いです。勢いで押しのけました。熊手

いらんじゃん。まあよいのです(笑)。

これにて、我が家の安眠のために猫を追い払うという目的は達成しました。

そして、

遠くで同じ声が聞こえるのを申し訳なく思いながら帰宅しました汗。

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